上:PENTAX K-r (Silver x Black)
smc PENTAX-DA 1:2.4 35mm AL
下:SONY Cyber-shot DSC-W170
Carl Zeiss Vario-Tessar 3,3-5,2/5,0-25,0
K-rと同時に発表された12色のバリエーションがある35mm単焦点レンズです。
やっと試し撮りができましたのでアップします。
これぐらいの焦点距離は、初めて一眼レフと50mmレンズを買ってもらった時にファインダーを覗いた時のような感覚で懐かしいです。
レンズは明るいし描写は素直だし、とてもいいですね。
上の写真は開放絞り(F2.4)で撮ったものです。
二線ボケが出やすいシチュエーションでしたが、妙なボケは感じられません。素直です。
まぁ、この手の焦点距離のレンズは光学技術でも製造技術でも相当こなれていますし、価格帯から見てあくまで万人向けなので、そんなにクセのあるレンズはできないと思います。
下のレンズ本体の写真では、フードとフィルタを別途購入で付けて、フロントレンズキャップはツマミ式、リアレンズキャップはねじ込み式に交換してあります。
マウントはプラスチックですしDALレンズと同様に、AF後にMFに切り替わるクイックシフトはできません。距離指標もありません。全体の造りは価格相応です。
ただ、マウントがプラスチックだから悪い、とは全く思ってはいません。
そもそものコンセプトがK-rに合わせた12色バリエーションですし、不必要なスペックを下げて光学系にコストを集中したり、万人に容易に受け入れられるような価格にすることは意味のあることだと思っています(忘年会新年会4回分かな(笑))。
ところで、とある量販店の通販で予約し発売日に到着しましたが、最初に届いたものはレンズ内に小さなゴミが入っていたので実店舗で交換をお願いしたところ、そちらのレンズにも少しゴミが・・・
店員さんいわく「新品でもこれぐらいのことはよくある」とのこと(本当かな・・・私は初めて)。
撮影には影響が無いレベルだと思われたし、しょうがないのでゴミの小さい方を選んで受け取りました(私が神経質なのかな・・・)。
それ以上に、受注生産品が実店舗に在庫があったことはビックリしました。